
中国の鍼灸
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中国式鍼灸治療(中国鍼/中国針)とは
当院における中国式鍼灸治療の理論
中国鍼と言うと「鍼が中国製のものである」というように考えがちですが、当院の行っている中国鍼治療はそうではありません(鍼は日本製のものを使用しております)。
「中国鍼」というのは鍼そのものを指す言葉ではなく、中国理論に基づいた鍼の治療法を指す言葉なのです。
当院で行っている中国鍼の治療理論は、二つあります。
以下でその二つを説明いたします。
【弁証鍼法】
「不調」と一言で言っても、人間の身体の不調の原因には、二種類あります。
ひとつは、生体が内側や外側からの刺激に過剰に反応して興奮が亢進してしまっている状態です。
症状の例としては、高熱・痛み・炎症などです。この場合は強い手技を用いて、過剰な反応を抑制します。
この、反応を抑制する方法を、鍼灸の用語で「瀉法」と言います。
もうひとつは反応が不足している場合で、例として慢性消耗、心神耗弱などがあげられます。この場合は弱めの手技によって、生理反応を鼓舞することが必要です。これを鍼灸の用語で「補法」と言います。
これらの補瀉の手法によって失調した内蔵機能を整え、渋滞している気血の運行を順調に戻します。
これが、当院で行っている「弁証鍼法」です。
【子午流注】
中国の時間医学理論に基づいて、その時間に対応して最も活性化する経穴を使用して内蔵機能を調整し、病状を改善する手法です。
中国式鍼灸治療の特徴
中国鍼(中国針とも表記します)には、3000年の歴史があります。今でも「薬石」という言葉が残っているように、中国では「薬」と並んで「石」すなわち鍼が医療体系の二本の柱であるといっても過言ではありません。
その中国鍼には、次のような優れた特徴があります。
①効果が長時間続く
②鎮痛効果に優れている(代表的な例に「鍼麻酔」があります)
③即効性がある
中国鍼で効果があった疾患例
いずれも当院で過去に良い結果の出た例です。
・パーキンソン病
・耳鳴り、突発性難聴
・ぎっくり腰、腰痛
・顔面マヒ
・脳血管障害の後遺症(片麻痺、構音障害など)
・脱毛、円形脱毛
・アトピー、喘息、花粉症などアレルギー症状
・片頭痛
・頑固な痛み
・その他慢性病
具体的な治療法のいろいろ
灸頭鍼・・・刺した鍼の頭部にもぐさを付け、輻射熱で患部を温める療法です。
吸鍼法・・・刺鍼した部位に同時に吸玉を施し、血流を良くして老廃物や瘀血を解消します。
固定化した痛みに特に有効です。
透刺鍼・・・二つの経絡を連結するように鍼を打ち、気・血・水の流れを改善します。
頭皮鍼・・・頭皮に鍼を施します。脳血管障害の後遺症の治療などに。
面鍼(美容鍼)・・・顔面部に鍼を施します。