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今日、ストレス社会で現代人が最も罹患する可能性の高い病がうつ病です。うつ病は本人も気づきにくくまた周囲
からの理解を得られにくい厄介な疾患です。

うつ病は鬱状態(落ち込んだ状態)と躁状態(はしゃいだ状態)に分けられます。
また悲しい、寂しい、虚しい、不安が頭から離れない、イライラする、焦るなどの症状もみられひどくなると死にたく
なる自殺念慮を感じるまでに追い込まれるケースもあります。
症状を感じる時はこのくらいのことで…などと思わず早めに専門機関で受診することをお勧めします。

病院でもらう薬も体と相性が良く処方されればうつ病と付き合っていくことも可能ですが、ずっと飲み続けているとやがて効かなくなりさらに量を増やしたり強い薬に…となりかねません。
できれば薬で無理やり症状を抑えるのではなく、体が自分自身と向き合うために出てきたその感情を鍼灸で上手に
コントロールし、人生と向き合って行きましょう。

うつ病とは何か一つの原因でなるわけではないのです。
幼少期からの自分でも忘れているような心の傷までも関係していることもあります。
体を休ませ、自分自身の心と向き合う環境を作っていくための病だと理解しましょう。
当院では鍼灸治療で体の状態を調整し心が元気になるお手伝いをさせて頂きます。